苦しくない胃カメラ
麻酔による苦痛の軽減
麻酔法(静脈麻酔）で眠っている間に行う胃カメラ
少量の麻酔薬（鎮静剤、睡眠薬）を注射し、胃カメラを受けて頂きます。患者様のご年齢、体重、安定剤の服用歴、前回検査時の麻酔投与量などから、麻酔方法を決定します。
ほとんどの患者様は眠っている間、もしくはボーっとしている間に検査を受けることができます。嘔吐反射の強い方、検査に対する不安の強い方にお勧め致します。
検査終了後は麻酔は覚めるまでベッドで休んで頂きます。
ほとんどの患者様は眠っている間、もしくはボーっとしている間に検査を受けることができます。嘔吐反射の強い方、検査に対する不安の強い方にお勧め致します。
検査終了後は麻酔は覚めるまでベッドで休んで頂きます。
経鼻内視鏡検査の概要
フジノン東芝ESシステムが開発した極細タイプの経鼻内視鏡を導入しました。
内視鏡検査は苦しいものと心配されている方にとっては、朗報です。
内視鏡検査は苦しいものと心配されている方にとっては、朗報です。
経鼻内視鏡とは
口から挿入する経口内視鏡が苦手という人は多いですね。
あの「おえっ」となる咽頭（いんとう）反射は、舌の付け根にチューブが接触することで起きます。（左図）
経鼻内視鏡は、細いチューブを鼻から挿入します。（右図）
舌の根元に触れないので、ほとんど吐き気をもよおすことなく検査することができます。
あの「おえっ」となる咽頭（いんとう）反射は、舌の付け根にチューブが接触することで起きます。（左図）
経鼻内視鏡は、細いチューブを鼻から挿入します。（右図）
舌の根元に触れないので、ほとんど吐き気をもよおすことなく検査することができます。
口からの場合
鼻からの場合
※それぞれの程度には、個人差があります。
鼻からの内視鏡検査のメリット
- 吐き気が少ない
- 検査中に話ができる
- 体にやさしい
- すぐに仕事や家庭に戻れる
ただし、次のような場合には鼻からの内視鏡は行いません。
- 鼻の手術をしたことがある場合
- 鼻腔が著しく狭かったり、変形している場合
蒲郡市民病院の内視鏡検査実績
当院では経鼻内視鏡を年間約1300件、下部(大腸)内視鏡・ポリープ切除を年間約1000件実施しています。
初期の胃がんならおなかを切らずに内視鏡で手術も可能です。胃壁や腸壁を細かく観察できる特殊なカメラも当院には準備されています。
胆石・胆のう炎に関しても年間約130例の検査・治療を行っています。
初期の胃がんならおなかを切らずに内視鏡で手術も可能です。胃壁や腸壁を細かく観察できる特殊なカメラも当院には準備されています。
胆石・胆のう炎に関しても年間約130例の検査・治療を行っています。
内視鏡検査をご希望の方へ
内視鏡検査をご希望の方は、消化器内科外来受診の際に医師にご相談ください。
