脳ドック
脳ドック・脳の健康診断のご案内
脳卒中はある日突然発症し、しばしば麻痺などの障害をきたし死に至る場合もある重篤な疾患です。患者さん自身だけでなくご家族の生活も一変することになります。従って、できる限り発症を予防することが重要です。
脳ドックは脳卒中の発症予防に有用です。MRという磁場を利用した装置で薬物を使用することなく脳の断面や血管を調べます。また超音波エコーで頸動脈の壁の状態から動脈硬化の程度を判定します。
脳ドックでわかる主な疾患としては以下のような疾患があります。
脳ドックは脳卒中の発症予防に有用です。MRという磁場を利用した装置で薬物を使用することなく脳の断面や血管を調べます。また超音波エコーで頸動脈の壁の状態から動脈硬化の程度を判定します。
脳ドックでわかる主な疾患としては以下のような疾患があります。
無症候性脳梗塞
自覚症状の乏しい脳梗塞がわかることがあります。
無症候性脳出血(微小出血痕)
CTで検出できない出血痕がわかることがあります。
内頚動脈狭窄
脳梗塞発症を未然に防ぐ治療が可能な場合があります。
未破裂脳動脈瘤
くも膜下出血の原因の大部分を占めるのが脳動脈瘤の破裂です。脳ドックで未破裂脳動脈瘤を指摘される確率は約5%と言われていますが、2親等以内にくも膜下出血をきたした方がいらっしゃる場合は10%以上になります。くも膜下出血の家族歴のある方は脳ドック受診が推奨されています。
脳腫瘍
早期発見で予後改善が期待できる場合があります。
脳血管奇形
脳卒中発症前に治療が可能な場合があります。
検査項目と費用
検査項目 | 問診及び診察、頭部MRI検査、頭部MRA検査、頸動脈超音波検査 |
費用 | 35,640円(税込み) |
※蒲郡市国民健康保険(50歳以上の方)および後期高齢者医療保険加入者の方は脳ドック受診助成が受けられます。
詳しくは蒲郡市国民健康保険のページをご覧ください。
詳しくは蒲郡市国民健康保険のページをご覧ください。
検査日及び検査結果
検査日 | 月曜日~金曜日(祝日は除く) |
所要時間 | 約2時間 |
検査結果は、後日ご本人宛に郵送させていただきます。
希望者には専門医による面談での結果説明の予約をお取りします。
希望者には専門医による面談での結果説明の予約をお取りします。
お申込み
脳ドックは1日1枠となります。人間ドッグと予約を合わせれば同日に受診できます。
お申込みは、健診センターにお問い合わせください。
個人で脳ドックを受診する方に加えて、令和6年3月27日午前9時からは、国民健康保険・後期高齢者医療の助成の決定を受けて受診する方も、健診ウェブからお申込みできるようになります。
お申込みは、健診センターにお問い合わせください。
個人で脳ドックを受診する方に加えて、令和6年3月27日午前9時からは、国民健康保険・後期高齢者医療の助成の決定を受けて受診する方も、健診ウェブからお申込みできるようになります。
お問い合わせ
蒲郡市民病院 健診センター
TEL(0533)66-2227(直通)
FAX(0533)66-2228(直通)
受付時間:平日 午前8時30分~午後5時
FAX(0533)66-2228(直通)
受付時間:平日 午前8時30分~午後5時